変形性膝関節症の歩行速度が改善した【PRP-FD注射】治療ケース
変形性膝関節症
変形性膝関節症の歩行速度が改善した【PRP-FD注射】治療ケース
東京ひざ関節症クリニックでは、
治療の前後に「 timed up-and-go(TUG)テスト」を行っています。
どんなテストかと言いますと、歩行能力や動的バランスなどを
総合的に判断するテストです。
今回はこれがどんなテストで、PRP-FD注射の治療前後でどう歩行が改善したのか、
実際の動画もご覧いただきましょう。
膝の痛みとTUGテスト
TUGテストは先にもお話したように、歩行能力や動的バランスを判断する目的で行います。
特に、高齢者の運動機能に関しての信頼性は高く、下肢の筋力、バランス、歩行能力、易転倒性
といった日常生活機能との関連性が高いことが示唆されています。
そのため、医療現場だけでなく、介護現場での評価としても実施されているようです。
TUGテストの方法
テスト方法は簡単なものです。
椅子に深く座り、背筋を伸ばした状態からスタートし、
無理のない速さで歩き、3m先の目印で折り返し、スタート前の姿勢に戻ります。
簡単にお伝えすると、立ち上がる⇒歩く⇒座るという動作になります。
一般的に、高齢者の転倒リスクの予測値として参考にされている速度は以下の通りです。
■13.5秒以上:転倒リスクが予測される
■起居動作や日常生活動作に介助を要す
さらに、日本整形外科学会は運動器不安定症を判断する基準として、
11秒以上
と掲げています。
11秒という値を見て、どう思われたでしょうか。
そのような方は是非一度当院で測定してみませんか??
PRP-FD注射で膝痛を治療した患者さまのTUGテスト動画
こちらは、PRP-FD注射を受けられたゲストの方の歩行動画です。
治療をお受けいただき1ヵ月経過しました。
注入前の動画がなく分かりづらいかもしれませんが、
すごく早くなっておりました?
引き続きサポートさせていただきたいと思います。