膝の痛みは軟骨や半月板だけじゃない!
ひざ痛の原因
膝の痛みは軟骨や半月板だけじゃない!
こんにちは!
宮田遼一です!
本日は膝の痛みが出る要因の可能性についてお話ししていきます。
軟骨がない、半月板がない、等々膝の組織的問題だけが痛みを引き起こす原因ではありません!
今回は動きについて!
膝の痛みが出る要因として
特定の方向への反復的運動や
持続的に同じ姿勢になる事によって
引き起こされる物理的ストレスが重なり
結果的には微小な外傷の累積が痛みを引き起こされる
可能性があります。
微小な外傷の累積は
ライフスタイルや
組織の退行変性
の結果的に起こったり
遺伝や性別や年齢等の体の内部の影響、
活動量や運動量などの体の外部
からの影響などがあります。
他にも微細な損傷の累積以外で
特定の方向へのストレスがかかると
痛みが発生する場合があります。
簡単な見極める方法として
運動の積み重ねで起こるのではなく
運動の初期段階に起こる、
用は疲労からでは無く動作自体に痛みを感じる場合です。
では特定の方向へのストレス積み重ねはなぜ起こるのでしょうか?
それは副運動の過度な可動性や
動きの制限により
起こる可能性があります。
副運動とは
本人が自動的に行うことのできない関節の運動です。
膝関節で言うと主な運動は
膝を曲げる運動や伸ばす運動になり、
副運動は脛の骨の回転や太ももの骨が滑る運動の事を言います。
身体は物理的法則に沿って最小抵抗の運動を行いますが、
関節や関節周囲の問題、運動に拮抗する柔軟性などの影響を受けて
効率の良い運動を阻害してしまう可能性があります。
結果として効率の悪い動きの反復により
身体に効率の悪い運動パターンが定着し、
特定の部位へのストレスが増すのです。
では運動パターンはどのように構築されるのでしょうか?
運動パターンは
人の体にある沢山のセンサーから
同じ結果の運動を実現する能力があるのです。
運動は一見同じ筋肉を使いながら運動して見えますが
実は毎回の運動で結果は同じでも少しだけ違う筋肉を使うのです。
運動パターンを変えない限り
膝の組織が変わっても痛みを繰り返す事になる可能性があります。
運動パターンを変える事が
膝の痛みに対する重要な要素の一つになるのです。
方法は身体のセンサーへの刺激、
個別でのトレーニング、
連動して使うトレーニング、
色んな環境で行うトレーニング等々。
今回は長々と動きについてお話ししていきました!
組織的問題だけが
痛みを引き起こす原因ではない
今回は動きについてお話ししていきました。
再生医療を受けた後に
体の機能を高める事で膝への負担を減らしていく事で
少しでも有意義な生活を送れるサポートをして行きます!