新宿院スタッフ

コンビネーション治療

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変形性膝関節症

コンビネーション治療

こんにちは(^^)/

当院で行える再生医療は2種類ございます。

本日はそれぞれの治療を説明していきますね。

PRP-FD治療

PRP-FDですが、血液を材料としています。

血液の中には「血小板」という血球があり、傷を治す働きのある「成長因子」というものを放出します。

PRP-FDはその成長因子の成分を濃縮し、さらに活性化させたものになります。

なので、炎症が強く起きている場合に早く抗炎症作用を働かせることに長けています。

治療の方法としては、健康診断と同じように腕の方から49mlの採血をして、

3週間後以降にお注射が出来ます。

 

培養幹細胞治療

幹細胞は人間の体内にある、特定の細胞に成長する前の赤ちゃん細胞です。

それを体外で増やしてからひざに注射して、痛みや関節内の状態改善を図るという治療になります。

細胞が関節の中ではじわじわと働くので効果の実感までには時間がかかりますが(注入後約2か月くらいから)、ひざ関節の痛みの改善や軟骨破壊の抑制、進行を緩やかにするということが期待できます。

PRP-FDと比較すると、修復力や効果の持続に長けていると言われています。

治療としてはたった20mlの脂肪を採るだけです。処置自体は10~15分で終了します。

脂肪をお預かりして、その中にいる幹細胞を何百倍にも増やします。

6週間後には、片方のお膝に約1000万個という大量の幹細胞をお注射致します。

 

 

以上が当院で行える再生治療になります(^^)/

そしてなんとこの2つの治療を併用して治療する事が出来ます。

 

両方の併用治療を選ぶ理由は?

両方の治療を選ばれる方は、どちらも同時に治療はスタートします。

ただ、それぞれ注射するタイミングが少々ずれます。

PRP-FDは3週間で出来上がり、培養幹細胞は6週間後に出来上がるので、

まずはPRP-FDを先に注射します。

先にPRP-FDを注射することで、強い抗炎症作用が働き、痛みの改善や水が溜まりにくくなったりということが徐々に出てきます。

約1ヶ月後に培養幹細胞の注入となりますが、先にPRP-FDを注射していたことで炎症が抑えられ、幹細胞のダメージも少なく、幹細胞が働きやすい環境が整えられていると考えられます✨

それぞれの相互作用が働きます。

 

以上が当院で行っている治療の説明です。

少しでも気になるような事があればお電話頂ければと思います。