あなたの膝の腫れは大丈夫?膝の腫れの豆知識
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あなたの膝の腫れは大丈夫?膝の腫れの豆知識
こんにちは!
宮田遼一です!
長い期間どんよりとして天気、雨が続いていましたが
8月から梅雨が明けてようやく”晴れ””が続いて嬉しく思います!
そんなあなたの膝は”腫れ”ていませんか?
はれという言葉でかけてみましたが・・・
今回は膝の腫れについてのお話をしていきます!
膝関節の水は関節内の栄養剤です。
水の成分は血漿成分、ムチン様成分(ヒアルロン酸のタンパク複合体)が加わることにより、血漿成分より粘性が強い液体です。
関節内に入る刺激により滑膜という組織から液体が分泌されると言われています。
その液体は軟骨や、半月板の栄養剤となり吸収されているのです。
ではなぜ水が貯まるのでしょうか?
それは組織の損傷により過剰な液体の産出がされてしまい水が貯まってしまうのです。
基本的には負荷が積み重ならない限りは吸収されて行きます。
症状としては
腫れ:特に影響を受けた膝を通常の膝と比較すると、膝蓋骨の周りの皮膚が著しく膨れる可能性があります。
硬さ:膝関節に余分な水分が含まれていると、脚を完全に曲げたり伸ばしたりできないことがあります。
痛み:体液の蓄積の原因によっては、膝が非常に痛くなる可能性があります。体重を負担することが困難に。
先ず水が貯まった時にする事は
安静を保つ
組織の潤滑を促すよう痛みが出ない範囲で足を動かす。(非荷重や圧刺激)
膝関節内の水腫にも種類があります!
変形性膝関節症 関節リウマチ
感染性の関節液や腫張
偽痛風、痛風性関節炎
関節包周囲の腫瘍の影響
滑液包炎や嚢胞
長引く腫れは何かの身体のサインかもしれません。
そして膝の腫れは血腫による影響もあります。
急性の外傷、急激な外力により
膝を痛めた場合には血腫の場合も考えられます。
この様な症状の場合には靭帯の損傷や関節内の骨折を疑います。
腫れは血腫の可能性も考えられるので気を付けて下さい!
実は怖い要因からも腫れが出てしまっている
可能性がありますので画像所見はとても重要なのです。
中々長引いて腫れてる場合は注意が必要です。
そして腫れが引いた後にも注意が必要です!
腫れる事で痛みが出たり、動きが制限されることで体の機能が低下してしまいます。
また長引く腫れは慢性的な痛みになってしまうかもしれません。
その後には運動やケアが必要な場合があるので下記を参考にしてみてください!
トレーニング
そして痛みに対する対処は
気になることや聞きたいことがあればコメントなどお知らさください!
豆知識シリーズ、膝の音!