
膝関節と体重の関係

ひざ痛の原因
膝関節と体重の関係
こんにちは!
宮田遼一です!
最近梅雨も明けて暑さが厳しい日が続いています。
コロナウィルスの影響もあり中々外に出る事が億劫になりますよね。
しかし食欲は中々落ちてこない、お腹はすいてくる、すると・・・
体重が中々落ちない・・・
増えてきた・・・
お腹がポッコリ・・・
すると膝にかかる負荷が多くなる!とよく聞きますよね。
本日は膝関節と体重の関係についてお話します!
体重がかかる関節として有名な膝関節
歩行、しゃがむ、階段では
体重の数倍の荷重がかかると言われています。
膝関節の関節別に体重のかかり方についてお話します。
太もも骨とすね骨の関節(FT関節)
歩行 3倍
階段 6ー8倍
しゃがむ 5-6倍
太もも骨とお皿骨の関節(PF関節)
歩行 1-2倍
階段 6倍
しゃがむ 7-8倍
参考
改訂第2版 膝痛 知る診る治す
動作によっては荷重のかかり方が変わります。
この荷重の値が=痛みには繋がりませんが
過剰な体重は膝の負荷を増やしてしまいます。
BMIが変形性膝関節症とリスクは繋がります。
それは単に体重という観点でなく
糖尿病という代謝的な観点からもリスクになる可能性があります。
まずは毎日自分が出来る事を積み上げていく事が膝の痛みに対して解放される一番重要な事かもしれません。