こんにちは、看護師の木村です?

本日は、人工関節について書かせていただきます。

人工膝関節置換術（じんこうひざかんせつちかんじゅつ）とは・・・

変形性膝関節症や関節リウマチによって傷んで変形した膝関節の表面を取り除いて、人工関節に置き換える手術です。
人工関節は、関節の滑らかな動きを再現できるように、

大腿骨部（だいたいこつぶ）・ 脛骨部（けいこつぶ）・膝蓋骨部（しつがいこつぶ）

 の3つの部分からできています。

大腿骨部と脛骨部の本体は金属製で出来ており、脛骨部の上面と膝蓋骨の表面はポリエチレンで出来ており、軟骨の役割をします。

変形が強く、骨へのダメージがあると適応になります。

ヒアルロン酸の注射が効かなくなり、膝のお痛みが強く、

医師より手術しかないとを勧められている方が多くいらっしゃると思います。

しかし、手術は大変です?

傷跡もこのように大きいです。

リハビリもかなり大変です。

片膝で最低でも３週間の入院が必要です。

両膝の場合、いっぺんに両方の手術が出来ないので、時間もリハビリも倍以上かかり大変です。

（両膝を同時に手術してしまうと、術後に歩けないのでリハビリも出来ません。）

人工膝関節置換術をすると正座が出来なくなってしまいます。

手術しても痛みがゼロになるわけではありません。

人工関節の寿命は１５年なので、手術して１５年したら入れ替えの手術をしなければなりません。

入れ替えの手術の方がもっともっと大変です。

そうする前に、こんな治療があります。

PRP-FD、培養幹細胞治療です。

人工膝関節置換術後ですとこちらの治療は適応外になりますので、ご注意下さい！！

人工関節置換術をする前に一度、当院へご相談下さい。