皆さまこんにちは?

本日は朝から寒いな～と思っていたら、パラパラと雪が降り始めましたね?

3連休中ですが、体調崩されないようお気をつけ下さい。

さて、本日は関節外の痛みについてお話しさせていただこうと思います。

〝関節外の痛みって何？〟と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、膝が痛む原因には関節以外にも存在することがあります。

腱や靭帯、筋肉の痛み

関節に付随している腱や靭帯が何らかの原因で損傷していたり、炎症を起こしている場合があります。

スポーツ外傷やハードな運動による影響や日常的に膝に負担がかかるような動作など様々な要因によって起こります。

なかなかご自身では関節の中と関節の外との症状を見極めるのは難しいかと思いますので、まずは膝専門の医師の診察を受けて頂ければと思います。

MRIを拝見させて頂いたうえで、膝の状態を確認しながら痛みの状態の原因を探らせて頂きたいと思います。

関節外の痛みを取る方法

関節外の痛みの原因によって痛みを取る方法が異なってきます。

医師の診断の元、

①患部に対してステロイドの注射

②リハビリによる筋肉バランスの調節

③筋力をつける

④原因となる根本の解決（生活スタイルやスポーツ運動などの変化）

を選択して行うことになります。

膝の痛みが強くなると、関節内だけでなく、関節外にも痛みが広がる事はよくありますので、一緒に治療していくことが望ましいです。

当初は関節内の痛みがメインだったが、治療で関節内の痛みが緩和し、関節外の痛みが気になり始める事もあります。経過診察で、しっかりと確認させていただきます。

膝治療の第一歩は、正しい診断からです。

ご自身のお膝と向き合い、痛みを緩和させるお手伝いが少しでもできればと思います。