膝痛治療にPRP-FD?
膝痛治療にPRP-FD?
こんにちは?
もうすぐ11月ですね!朝の冷え込みが辛くなってくる時期です?
そろそろ早めの防寒対策を考えないといけませんね⛄
さて、今回は当院で行っているPRP-FD治療に関して書きたいと思います!!
PRP-FD治療は血液の中の【血小板】を材料としています?
【血小板】とはどんな働きをしているのでしょうか?
【血小板】をお膝に注入すると何がいいのでしょうか?
血小板は血液の中に含まれる細胞で、白血球や赤血球と並ぶ第3の血球です。
血小板は主に血を止めるはたらきをしています。
ケガをしたら傷口から血が出ますよね。
よほど大きな傷でなければ、その出血は自然と止まるはずです。
血管が傷つくと、そこに血小板が集合して傷口をふさぎ、止血してくれているのです?
しかし、血小板のはたらきは単に「血を止める」だけではありません。
なんと「傷を治す」ちからもあるんです✨
血小板は傷を治すとき【成長因子】という成分を豊富に放出します。
その成長因子は、
「創傷治癒」
「組織の修復」
「コラーゲン産生」 など、様々な作用をもっています。
では、その血小板の成分をお膝に入れるとどうなるのでしょうか?
変形性膝関節症では軟骨が擦り減っていたり、半月板が損傷している場合が多く見受けられます。
そうするとお膝のクッションがきかなくなり、ダイレクトに衝撃が加わってしまうので、お痛みが出てしまいます。
そこに血小板の成分を濃縮したPRP-FDをお膝の関節内に注入すると?
この傷ついた半月板や軟骨を治そうと血小板の自然治癒力がはたらくのです!!
血小板に豊富に含まれている成長因子がお膝の中の傷ついた部分を治そうと活性化し半月板や軟骨を修復してくれます。
ご本人の血液を使って治療しますので、大きな副作用は心配はありません!
普段病院でおこなっている採血と同じように、腕から50ml程度採血するだけであとはこちらで加工してお膝に注入するのみ?
なので、身体の負担がとても少ない治療です?
治療前から治療後も当院のスタッフ一同でサポートさせて頂きます?