
膝小僧について

膝小僧について
皆様こんにちは。
宮田です。
徐々に夏が近づいて来てますね。
梅雨が近づいてくるとその後の夏が近づいてくるのを実感します。
この時期が嫌いな僕は毎日暑さと戦って過ごしています。
本日はいつもの専門的な話からは離れてタイトルの通り「膝小僧の由来」についてお話ししてきたいと思います。
僕がトレーナーの勉強をしてすぐに、当時の学校の先生から膝小僧というワードを聞いて、
何で膝小僧と言うのか気になって調べてみました。
諸説あるものの、栃木県日光市にある寺院「輪王寺大猷院(りんのうじだいゆういん)」に沢山の鬼人の像がありますが、
その中に「烏摩勒伽(うまろきゃ)」と呼ばれる像があります。その像の膝にはなんと「象の顔」の膝当てがついています。
是非気になる方は一度写真をご確認下さい。
他にも、膝のしわが小僧に見えるとか、膝のお皿が坊主の小僧さんに見えるだとかも言われていますね。
人間には、今回の膝小僧や他にも弁慶の泣き所などの古くからの語源の由来で呼ばれている場所がいくつかあります。
ご興味がある方は一度そのような場所の語源を調べてみるのも良いかなと思います。