変形性膝関節症の治療法「PRP-FD」注射後の痛みは?
変形性膝関節症
変形性膝関節症の治療法「PRP-FD」注射後の痛みは?
変形性膝関節症をはじめとする膝関節の痛み治療として
東京ひざ関節症クリニック新宿院では、PRP-FD注射をご提供しています。
今回は、PRP-FDを注射した後の、
痛みなどのダウンタイムについてご案内致します(^^)/
PRP-FDとは??
そうは言っても
「え? PRP-FD注射って何???」
という方もいらっしゃるかと思います。
まずは、PRP-FDが何かをお話しておきましょう。
PRPを高濃度化したものがPRP-FD
PRP治療というのは、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
最近だと、メジャーリーグ・LAエンゼルスの大谷翔平選手が受けたことで話題となった、アノ治療です。
自分の血液を加工して、血小板の濃縮したものがPRP。
これを痛みのある患部に注射すると、豊富に含まれる成長因子が働き、細胞分裂が活性化されます。
この作用によって、炎症が抑えられたり、組織の修復を早めたりする効果が期待できます。
だから、スポーツ選手が早期復帰のための治療法としてよく選択しているんですね。
スポーツ選手のニュースが多いので、靭帯損傷のときの治療法というイメージかもしれませんが、
実は変形性膝関節症にも、国内外で用いられています。
PRP治療後、膝関節内のヒアルロン酸が増加し、
炎症に関わる物質は逆に減少していたと思われる結果が得られたという報告も実際にあります(※1)。
PRP-FDは半年間の保存も可能
そして、当院の用いるPRP-FDは、
PRP化したものを、さらに高濃度に加工したものです。
さらにフリーズドライ化しているので、半年間の保存が可能。
日本全国、海外からも患者さまがご来院される当院では、
半年間保存ができるメリットは大変高いと考えます。
膝痛治療【PRP-FD注射】の効果や特長がわかる動画
どうやって膝の痛みに作用しているのか、
PRP-FD注射のメカニズムやメリットがわかる動画もあるので、
併せてご参考になさってください。
PRP-FD注射後の痛みは?副作用は?
それでは、本題です。
気になるダウンタイムですが、、、
大きなダウンタイムは、特にございません!
PRP治療同様、ご自身の血液を使用していく為、アレルギー反応がないのが特長です♪
個人差はありますが、注入後「痛みが出てきて心配です」とご連絡を頂く場合もありますが、
約1~3か月程時間をかけて少しずつ痛みが軽減していきます。
PRP-FD注射は、膝の痛みを解消するための新しい選択肢
早い方で1か月過ぎに効果を実感される方もいますが、
「思った以上に痛みが改善された!」とお声を頂きとてもスタッフ全員で喜んでいます!(^^)!
少しでも多くの方の痛みが改善されるようにご協力できればと思います♪♪
まずは、お膝の痛みの原因から詳しく知っていきましょう(^^)
少しでもご不安を解消できれば幸いです☆彡
※1:「変形性膝関節症に対する多血小板血漿関節内注射治療」吉岡友和ほか 整・災害 57: 91001-1009; 2014