変形性膝関節症はなぜ女性に多いのか❓
変形性膝関節症はなぜ女性に多いのか❓
こんにちは?
空気が冷たくなってきて、冬が近づいていますね?
私が一番好きな季節は秋なので、終わってしまうのは寂しいですが(;O;)
クリスマスも楽しみです?✨
さて、
当院にお越しいただいている患者様には女性の方が多く来院されます❕
実は、、、、、
変形性膝関節症になる人は、男性よりも女性の方が多いという事実があります?
これは、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が関係しているようです?
閉経後のホルモンバランスの変化が起こる際に、特に膝が悪くなる人が増えてきます。
エストロゲンには、軟骨を保護する作用があると分かっており、
女性ホルモンの分泌量が少なくなることでその働きが悪くなることが考えられているんです❕
また女性は、筋肉の量が男性と比較し、少ないことも関係しています。
体型としては、男性よりも女性の方がO脚の人が多いことにも影響があるようです。
体重を支えている膝の筋肉が弱い場合、少しでも筋力が衰えてしまうと、
膝に負担がかかってしまうようになり、O脚の場合はより一層、膝の負担が増してしまいます。
毎日、履く履物なども習慣的に膝に影響を与えてしまいます。
例えば、ハイヒール?などのバランスの悪い履物はより膝に負担をかけてしまいます。
複数の原因が関連して女性の場合は特に、
加齢とともにリスクが高まってきてしまうようです?
私は病院に行く際、そんな病院に来るほどの症状でもないのに…と思われたらどうしようという考えが生まれてしまい、躊躇することがあります。
しかし、変形性膝関節症は進行していく疾患なので、少しでも違和感があったり、なんかいつもと違うなと感じることがあったら早めに受診することをお勧めいたします?