変形性膝関節症は女性に多い?!
変形性膝関節症は女性に多い?!
こんにちは!!
朝や夜が冷え込む季節になりましたがご体調はいかかでしょうか。
今回は変形性膝関節症は女性に多い理由をお伝え致します。
実際に、日本全国の変形性膝関節症患者は2,530万人いるとされていますが、そのうち女性は1,670万人、つまり患者の66%が女性という統計があります。
では、なぜ女性の割合が多いのでしょうか。
その理由として、以下の事が考えられています。
・女性ホルモンの減少
→エストロゲンの分泌量が急激に減る閉経後は、変形性ひざ関節症になりやすくなる
・筋肉量が少ない
→女性は男性と比べて、ひざのクッションとなる筋肉量が少なく、体脂肪率が高い
・ジャンプ着地動作にひざが内側に入るようになりがち
→変形性ひざ関節症の原因となるひざのケガをしやすい
以上の3つが大きな原因となっております。
またこれは男性にも言えることですが、
膝に負担をかける仕事や運動、肥満やO脚の方は変形性膝関節症のリスクが大きいです。
痛みが出ていなくてもMRIを撮影して変形性膝関節症の診断が出ている患者様は非常に多いです。
まずは当院にお越しいただき現状の膝の状態を確認してみてはいかがでしょうか。
寒さがこれからより一層強くなりますが、お身体にお気をつけてお過ごし下さいませ。